5大栄養素「ミネラル」について

5大栄養素に含まれる栄養素にミネラルがあります。ミネラルは無機質ともよばれ、一般的な有機物である「炭素・水素・窒素・酸素」である元素以外に、人間の体にとって欠かすことができない元素を指します。ミネラルもビタミンと同じように体内で生成することができないため外部から摂取する必要があります。ミネラルは体の中に取り込まれると、血液や体液などを調節、体内の浸透圧、酸性とアルカリ性のバランスをとる作用などがあります。もし、ミネラル不足なると体に様々な障害が引き起こされてしまいます。

人間にとって欠かすことができないミネラルを「必須ミネラル」といいます。必須ミネラルはすべてあわせて16種類あります。その必須ミネラルも体内ミネラルの99パーセントを占める「主要ミネラル」と残り1パーセントを占める「微量ミネラル」2種類に分類わけすることができます。

主要ミネラルはプラセンタの中に「カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・リン」の5種類が含まれています。実際、主要ミネラルは「カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・リン・塩素・硫黄」以上7種類を指します。「カルシウム」は体内でもっとも多いミネラルです。体重比に換算すると約1.5パーセントを占めます。その約99パーセントが骨格や歯の形成を担っており、約0.9パーセントは神経系や筋肉、約0.1パーセントが血液に含まれています。「マグネシウム」はカルシウムと同じように機能を持ち、骨格や歯を構成するためのミネラルとして体内で必要です。他の体内でもたらす機能は、タンパク質の合成、神経などの正常化してくれることです。そのため、私たちはマグネシウムによって興奮などを鎮め落ち着かせることができます。他にも、酵素を補う因子としても重要です。「ナトリウム」は食欲の促進、細胞の酸や塩基のバランスの調整を担っています。もし、体内で不足しますと神経伝達ができなくなってしまいます。「カリウム」は体の回復力を助け、筋肉の柔軟性を保つ働きがあります。しかし、腎不全の方には注意しないといけないミネラルでもあります。通常は尿などの排泄で排出されるのですが、腎不全の方は上手く排出ができなくなり高カリウム血症となり不整脈になったり、最悪の場合は心臓停止になったりしてしまいます。「リン」は同じミネラルのカルシウムと非常に関係性が強いミネラルです。骨格や骨を構成するだけでなく、DNAの主成分で核酸の主成分でもあります。つまり、遺伝子上大切なミネラルと言えます。

微量ミネラルはプラセンタの中に「鉄・亜鉛」の2種類が含まれています。実際、微量ミネラルは「「鉄・銅・亜鉛・ヨウ素・マンガン・セレン・コバルト・クロム・モリブデン」以上9種類を指します。「鉄」は欠乏してしまうと貧血を起こしてしまうことで有名なミネラルです。その70パーセントは赤血球のヘモグロビンに含まれています。鉄は体内のすみずみへと酸素を運ぶ役割を担っています、必要な分だけ体内に吸収されるようになっていますが、ビタミンCと一緒に摂取することでより効率よく吸収することができます。「亜鉛」はいろいろな酵素の働きを補助し外傷の治癒能力の正常化や味覚を感じるためにも必要なミネラルです。また、糖尿病とも密接な関係があることでも有名でインスリンの貯蔵も放出のどちらともに必要とされています。その他には男性ホルモンを作り出すことでも重要です。