エラスチンとは

海洋性プラセンタには動物性プラセンタに含まれている「成長因子」がない代わりに、「エラスチン」というタンパク質の一種が含まれていることで注目されています。英語では「Elastin」と表記され「弾力性の」という意味を持つ形容詞「elastic」から来ていることからもわかるように、『弾力繊維』とも呼ばれています。我々、人間だけに含まれるタンパク質ではなく、他の哺乳類であるブタ、ウシ、ウマなど動物性プラセンタの主成分になるものにも含まれています。しかし、プラセンタサプリメントとして「エラスチン」が含まれるのは魚類からしか抽出されたものしか含まれておりません。

人体の中に含まれているエラスチンのほとんどが項靱帯で約80パーセント、肺で約20パーセントの二箇所だけです。あと、皮膚の真皮の部分にも含まれており、残りの約2〜5パーセントしかありません。しかし、今この真皮の部分に含まれるエラスチンが非常に注目されています。人間の皮膚は外側から『表皮・真皮・皮下組織』となっています。『表皮』には保湿成分である「セラミド」などが含まれており、『真皮』の厚さは約2ミリメートルであり、この中に「ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド」が含まれています。この三種類もそれぞれ役割があり、家の構造に例えると「ヒアルロン酸=壁」「コラーゲン=柱」「セラミド=釘」と、それぞれの役割があります。今までは肌の弾力を保つために、コラーゲンが重要と言われてきましたが、コラーゲンだけでは肌の弾力を保つことはできません。同時にエラスチンを摂取することが重要です。真皮の中で約70パーセントを占めるコラーゲンの網目状の部分に絡みつくことで束ねて支えているのが約2パーセントにしかすぎないエラスチンです。

しかし、真皮の中のエラスチンが不足してしまいますと、柱の役目を果たしているコラーゲンを支えることができなくなり、お肌のバランスを上手く保てなくなってしまいます。その結果、シワやタルミの原因になり、そもそもお肌の弾力が失われてしまいます。エラスチンは20歳代をピークにして年齢を重ねていくたびに減少していきます。しかし、加齢とは別に紫外線もエラスチンを破壊する原因になります。首の箇所に正常でないエラスチンが塊となって出てきてしまいます。紫外線から守る注意点して、曇り空でも紫外線は通過してきますので短い時間でもファンデーションをつけたり、綿素材やポリエステルなどの洋服で紫外線をカットしたりすることです。

エラスチンを摂取する時間帯として、エラスチンが生成される時間帯は睡眠中なので夕食時に摂ることが一番効果的です。他にも、栄養素としてビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどを同時に摂取することでもより一層効果が期待できます。何も、これらは食事などから取り入れるのではなく化粧水などの、外から取り入れても大丈夫です。特に、ビタミンC誘導体が配合された化粧水や抗酸化成分が配合された化粧水がいいでしょう。