海洋性由来のプラセンタサプリメント

海洋性プラセンタサプリメントは、別名マリンプラセンタと呼ばれています。海洋性といわれますので、海の物が主成分として使われます。その使われる主な主原料としてはサケの卵を包んでいる薄い膜である卵巣膜です。英語では「ovarian membrane」と言います。魚は哺乳類と同じ脊椎動物ではありますが、出産の方法はまったくことなる方法で子孫を残していきます。哺乳類は胎盤で胎児を育てた上で出産します。しかし、魚類は卵の状態で産卵、つまり人間では排卵の後、孵化します。つまり、胎盤は持っていませんが、卵一つ一つがそれぞれ胎盤と同じ様な役割を持っていると言えます。そのため、サケの卵巣膜がサプリメントとして使われるようになりました。

哺乳類である人間が成長していくためには、脳下垂体から成長ホルモンが分泌することが非常に深く関わっています。それと同じように、魚類であるサケも脳下垂体から卵巣膜に指令を出します。それによって、卵が熟成することになり、サケは川をのぼり産卵へと向かうのです。サケは一生にたった一度しか産卵しません。そのため、体内の栄養分のすべてを卵一つ一つに注ぎ込むと考えられています。つまり、その栄養分を与えられた卵巣膜には当然、栄養が十分含まれています。魚の中でもサケを使ったことには、他の理由もあります。それは、養殖された魚ではなく、海を回遊している魚であることから重金属の汚染を受けにくいというメリットがあります。それに、コストの面から見ても、他のプラセンタサプリメントと比べて安価であることから継続して摂取していくことができる点もメリットとして挙げられます。

海洋性プラセンタに含まれている成分には、人間が体内で生成することができない必須アミノ酸9種類、他にもシスチンやトリプトファンなどのアミノ酸18種類、肌のハリを保つためには欠かせないコラーゲン、そして、コラーゲンを補助する役割を持つコンドロイチン硫酸、疲労回復や肌の保護作用があるビタミンB群、新陳代謝を活発にしてくれる核酸、ヒアルロン酸、ミネラルなど全ての栄養素を合わせると約30種類がそのままのバランスで含まれています。しかし、魚類には胎盤は当然ありませんので、動物性プラセンタに含まれている、成長因子であるグロースファクターは含まれておりません。その代わり、抽出が難しかったとされる「エラスチン」が含まれています。このエラスチンは体内では皮膚の弾力性を保つことに重要であり肌にハリを与えてくれます。これは動物性プラセンタにも植物性プラセンタにも含まれていないので、海洋性プラセンタ特有の成分といえます。

我々は海洋性プラセンタを摂取することによって期待できる効能としては、アンチエイジングの効果はもちろんとして、美白、保湿、シワなどのお肌の悩みからも期待できます。他に、女性にとって嬉しい効果は更年期障害、月経困難症などにも効果があるとされます。他には、血液循環の改善、疲労感からの回復、肩こり、不眠、腰痛、免疫力の強化など多岐に渡ります。