プラセンタの副作用

プラセンタサプリメントは副作用が少ないことで有名です。しかし、一番認識しておく必要があるのはまったく副作用がない医薬品は存在しなということです。厚生労働省によって保険適用内の使用は「肝臓障害」と「更年期障害」の「乳汁分泌不全」3つのみです。肌荒れなどの美容関係を目的とした場合は保険適用外になります。そのため、薬局などではサプリメントとして市販されていますし、それらの製品の安全性は必ず一定以上は保証されています。プラセンタは世界で見れば、紀元前から存在している成分ではありますが、日本で認可が下りてからはまだ半世紀ほどの歴史しか持っていません。そのプラセンタの種類によってはアレルギー反応を示す方が少なからずいることが報告されています。症状としては、かゆみ、胃のもたれ、むくに、腹痛、血圧の上昇などです。しかし、どれもそれほどひどくなるというケースは少なく、3日間ほどで完治することがほとんどです。どうしても、心配になる方は医師に相談し、パッチテストなどを受けて安全性を確認されるといいでしょう。摂取方法としてはサプリメントの他に、ドリンク、化粧品などに成分として配合されたものもありますし、医療行為として注射されることもあります。この注射の場合は、注射の刺激で痛みやかゆみを覚える場合があります。

プラセンタサプリメントの主な原料は哺乳類の胎盤です。この、胎盤から抽出される成長因子を凝縮したものをサプリメントとしています。昔は、牛由来ものが多かったようですが、狂牛病の問題から使用されなくなっています。そこで今は、もっとも使用されているのはおそらく、豚由来です。他には、馬由来、羊由来、ヒト由来も使われます。最近では、植物由来のものも市販されています。プラセンタとは胎盤のことで、これを摂取することの効能としては、美肌、疲労回復、血行の促進、冷え症の改善、ホルモンバランスや自律神経の調整、活性酸素の除去など特に女性にとって嬉しい作用がたくさんあります。しかし、プラセンタが本来持っている細胞を活性化し血流を促進する作用が逆に悪い方に出てしまい、副作用のような反応も出てしまう場合もあります。もし、アレルギーなどの症状が出てしまった場合は使用量を少し減らしてみるとか、別の原料に変えてみると大丈夫な場合があります。

ヒトから抽出されたプラセンタだと、その人のホルモンが含まれているのではないのかと心配されるからもいるかもしれません。しかし、製造過程においてホルモンも血液と一緒に必ず分解されますので、抽出されたプラセンタの中にホルモンと血液が含まれていることはありません。そのため、ガンを罹患されている方、子宮内膜症を患っている方、ましてや妊娠中の方も安心してプラセンタの注射を受けることができます。しかし、妊娠中の方は穴位注射以外ですので、必ず医師には妊娠していることを申し出る必要があります。肝機能障害の方にはラエンネック社、更年期障害と乳汁分泌不全の方にはメスルモン社がそれぞれ使用されています。