プラセンタの歴史

プラセンタサプリとは最近、発見されたサプリメントだと思われる方にいらっしゃるでしょうが、歴史はとても古く紀元前にまでさかのぼることができます。西洋では、古代ギリシアの医者としてヒポクラテスは「西洋医学の父」「医聖」などとも呼ばれていました。そのポクラテスがプラセンタを薬として治療に使っていたと伝えられています。このように、古くから使われてことがわかりますが、一般の市民が気軽に使えるものではありませんでした。当然、高価なものだったため階級が高い身分のみが使えることができた代物でした。
東洋ではすでに、今から約4000年も前にプラセンタを使っていたとされます。歴史的著名人では楊貴妃をはじめ歴代の皇帝、紀元前259年〜紀元前210年の間繁栄を築いた秦の始皇帝時代には不老不死の秘薬として重宝されていました。漢方薬としてプラセンタが書物に登場するのは歴史を遡ること10世紀頃です。唐の時代の医者でとして有名な人物に陳蔵器いました。
それから、時代が進み明の時代になると1596年頃に残されたとされる薬物書『本草項目』では「紫河車(しかしゃ)」として記録されています。この呼び方に色の「紫」を使ったのは「帝王」を意味するからです。もう一方の「河車」は「北方の生気」を意味します。これは精霊に通じる言葉、つまり、魂の肖像の意味があります。作り方は、ヒトから抽出した胎盤であるプラセンタを火であぶって乾燥させたものです。女性ホルモンではエストラジオール、プロゲステロンなどを含んでいました。他の有効成分は、ガラクトース、マントース、グルコサミン、多種のアミノ酸などです。効能としては、肉体・精神疲労の回復などの滋養強壮作用、女性の乳腺の発育を促すことで胸を豊かにしてくれます。韓国の漢方書物『東医宝鑑』にチャント記載されていますが、韓国で使われ始めたのはつい最近のことです。
現代のプラセンタ埋没療法である「組織療法」のはじまりは1930年代のソ連でした。眼科医師の中で「近視手術の父」として有名なオデッサ医科大学教授フィラートフ博士が皮膚に下に冷凍保存されたプラセンタを大型注射針を使って埋め込むことで角膜障害の治療に使いました。
使用していた著名人は以下のような人達がいます。古代エジプトではクレオパトラ、フランスではルイ16世王妃であるマリー・アントワネット、アメリカの女優であるマリリン・モンローなどが使用していたと伝えられています。それだけでなく、現代においてもプラセンタを集中力や持久力の維持するために様々な著名人が使用してきました。アメリカ合衆国のアイゼンハワー大統領、南アフリカのマンデラ大統領、イギリスのウィンストン・チャーチル首相、ドイツのコンラート・アデナウアー首相、ローマ法王ピウス12世、チャーリー・チャップリンなどの人達です。現代でも様々なハリウッドで活躍している著名人や日本人のタレントの方々も愛用されているとも言われています。