プラセンタとは?

プラセンタとは日本語では母体の中にいる赤ちゃんに栄養素を送る胎盤を意味します。では、胎盤とは一体どのように作られるのでしょうか? 胎盤の母体の中の構成は母体由来と胎児由来の二つに別れます。母体由来は基底脱落膜、胎児由来は絨毛膜有毛部となります。胎盤は胎児にとって、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、免疫系などの我々が体内に持っている臓器などの機能の役割をすべて果たしています。人間の胎盤は妊娠2ヶ月程するとはっきりとした形で胎盤が作られてきます。それから更に2ヶ月、つまり妊娠4ヶ月までは胎児と一緒に胎盤も大きくなっていきます。そのように、大きくなった胎盤の最終的な大きさは直径15〜20センチ程の円形か楕円形をし、厚みは2〜3センチほどです。重量は平均すると500〜600グラムになります。この胎盤と胎児をつなぐのが臍帯です。いわゆる、「へその緒」です。もちろん、へその緒には胎児と母体の血液がお互い通っていて、栄養素と酸素が母体からはが供給されるかわりに、胎児からは老廃物を母体に送ります。しかし、胎児と母体の間で血液が交じり合うことは決してないため、母子でも血液型が違うケースがあるのはこのためです。赤ちゃんの血液型の血液はへその緒までとなります。
現在、一般的にプラセンタサプリメントとして使われる多い哺乳類は豚、馬、羊です。過去に牛も使われていましたが、狂牛病の問題が発生してからは使われていません。人間も哺乳類である以上、胎盤を使って赤ちゃんに栄養素を送るため胎盤があります。人間の胎盤は合意の上で医療用に役立てられています。このような役割がある胎盤ですが、哺乳類によって様々な種類があります。
「散在性胎盤」
豚や馬などの胎盤です。特徴としては子宮内全体に形成される胎盤です。
豚や馬は妊娠5〜6ヶ月頃になると、黄体ホルモンが今まで黄体から分泌されていたのが胎盤で分泌されるようになります。そのため、母体の中の胎児が母体から結合がそれほど強くなくなってしまいます。その結果、母体と胎児が分離されやすいもの特徴です。その代償としてか妊娠中に散発性流産が起こりやすいとされています。
「多胎盤」
反芻類である、牛、鹿、羊、山羊などの胎盤です。胎膜に小さな胎盤が70〜100個ほどちらばっているのが特徴です。栄養素や酸素を母体から胎児におくるのは他のと同じですが、免疫を送ることができないのもこの多胎盤の特徴でもあります。
「帯状胎盤」
他の動物を獲物として生きていく肉食類によくみられる胎盤です。具体的には挙げると、ネコ目に多く、イヌ、クマなど約240種類にも及びます。子宮内の胎児は人間の中の胎児より安定していると言われています。
「盤状胎盤」
ヒト、サル、ネズミなどに見られる胎盤です。子宮全体に形成されるのが散在性胎盤ですが、盤状胎盤は子宮の一部だけに丸く盤状で形成されます。哺乳類の中ではもっとも進化している胎盤とされていて、母体からは栄養素、酸素、免疫を送ることができ、胎児からは老廃物を母体に送ります。