今、ドラッグストアやインターネット通販などでは様々なサプリメントが販売されています。プラセンタサプリメントもその一種です。プラセンタサプリメントの原料は哺乳類から採取できる胎盤です。英語で「プラセンタ (Placenta)」とは「(動物の)胎盤」の意味です。もう一つの意味で「(植物の)胎座」の意味もあります。一般的なプラセンタサプリメントとしては哺乳類から採れる胎盤を原料としたサプリメントが主流ですが、「植物性プラセンタ」として購入することもできます。以前は牛由来のプラセンタサプリメントもありましたが狂牛病問題が発生したからは使われなくなりました。植物性プラセンタサプリメントの場合、被子植物しか胎座を持っていないため、ライ麦などが使われていたりします。プラセンタがサプリメントとして使われたのはとても古く紀元前にまでさかのぼることができます。今では、民間人でも気軽に摂取できますが当時はとても高価なものだったので、選ばれた人のみが体内に摂取することができるものでした。日本においては外国で学んだ研究者たちが国内に持ち込み江戸時代から使われていたと文献に残っています。

 

主な効能としての目的は「疲労回復」「美白などの美容」が一般的です。それだけでなく、「髪の毛の悩み」「関節の悩み」などさまざまなことにも効果効能が期待できますが、大きく効果効能として謳っているのが始めの二つです。そして、「医療用」か「医療用でないか」でも大きく違ってきます。基本的によく知られているのが、インターネット通販などでよく知られているのは「美容」を目的にしたプラセンタサプリメントです。これらに使われている原料は豚由来、馬由来、羊由来です。哺乳類以外だと、植物性プラセンタや海洋性プラセンタがあります。これら美容目的として販売されているのはすべて医療用ではありません。その場合は保険の適応外になります。もし、保険を適応させてプラセンタを摂取する場合は「メルスモン」か「ラエンネック」どちらか二社が製造したもののみになります。これらの会社はヒト由来のプラセンタを使用しています。また、心配される副作用ですが少ないことで有名なのでどなたでも安心してご利用いただけます。

 

プラセンタも成分によって効果効能に違いはありますが、それぞれ値段も違ってきますのでそれぞれ個人のニーズにあわせて試してみられるといいでしょう。サプリメントとして体内に摂取する場合もさまざまで、経口タイプとしては錠剤やカプセルなどの固形タイプから液体のドリンクタイプ、最近ではゼリー状のものもあります。直接体内にとり入れる場合は医療機関やクリニックなどに行けば注射としても利用できます。他には、化粧品としてお肌につけるタイプがあります。
プラセンタには5大栄養素である「タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル」すべてが含まれているだけでなく、「核酸」「酵素」と体や美肌に栄養分が含まれています。そして何より、「成長因子」である「活性ペプチド(別名:グロースファクター)」が含まれていることが一番注目されています。しかし、この「成長因子」はあくまで哺乳類の胎盤にのみ含まれているため、植物性と海洋性には含まれていません。市販されているプラセンタサプリメントのほとんどは女性にむけて美容効果を目的としたアンチエイジングを目的としているため、他にも「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミド」などさまざまな美容成分が配合されたり、抗酸化物質なども配合されたりします。

 

そもそも、お肌は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」と三層構造になっており、人間のお肌をいつでも若々しく保つためには欠かせない成分は以下のようなものがあります。表皮には「セラミド」、真皮には「エラスチン」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」が必要です。それらの元になるのが「線維芽細胞」です。哺乳類由来のプラセンタにはこれらは本来含まれていないため、配合成分として中身によく含まれています。しかし、その中でも海洋性プラセンタサプリメントの主な原料はサケの卵を包んでいる薄い膜である卵巣膜ですが、これにはすでに「エラスチン」が含まれています。

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